それでも元気にクリスマスマーケットの「はしご」をしてまいりました。少年と奥さんはテンション高め（笑）
一つ目のマルクトは昨日と今日限定で行われた、小さなもの。一瞬「ほんとにやってるの」と思うくらい静まり返っていたのですが、教会の裏にこじんまりと、でもとても温かな市場がありました。突然「キムかい？」と老夫婦にバイエリッシュ（バイエルン語）で話しかけられびっくり！そうだ、ここミュンヘンでもちょっと郊外に出れば「バイエルン」ということを思い出しました。確かに地元民しかいない感じでみんな顔なじみ。それでも我々を見るや否や話しかけてもらったりしてとっても素敵な時間が流れていました。
しばらくすると聖ニコラウスがやってきて子供にお菓子をプレゼント！（サンタのモデルともいわれる、実際に存在した聖人。本当は明後日6日がその日なのですが、一足先にやってきてくれました）
先ずはグリューワインを・・・
と思ったらプンシュ（フルーツ系の暖かいアルコール飲料）しかなかったので、こちらをいただいたのですが美味♪
しかし、一緒のテーブルの男性が「やっぱりSchussが入っていないと！」と言うではありませんか。1ユーロ足してプンシュに強いお酒を混ぜていただきます。ということで、二杯目はこちらにしてみたのですが、これがおいしい！！氷点下でもぽかぽかしてきます（笑）
寒空の中でも、ソーセージがあれば元気100倍です。丁寧に焼き上げられたソーセージ、今までの屋台の中でも格別においしかった気がします。少年もペロリ。
お次はチョコレート♪
こちら、手作りでフルーツのチョコレートコーティングを出しているお店。どこにでもありそうなのですが、少年はどうしても食べたくて、イチゴを選択。
これが我々の想像をはるかに超える美味しさ！！
イチゴが大きくてみずみずしくて、しかもチョコがとってもコクがあっておいしい！3人で仲良くペロリ、さすが少年、見る目がありますな〜。しっかり「フェアッティ〜」とバイエリッシュで語り掛けて、店員のおばさん達のハートもしっかりつかみます、いいぞ！（笑）
場所を移動して、今度は少し大きめのマルクトへ。
お昼を過ぎて人が増えてきます。
もともとは寒い冬場に備えて日用品を買う機会だったのがマルクトの起源。今ではクリスマスの飾りを購入するのがメイン。ということで、今年も少し買おう！ということで選択したのがこちらのビーズで作られた手作りのツリー。そして木から作られたこちらの飾りを。1ユーロは格安でびっくり！！ミュンヘンなのに、良心的です。
小腹がすいたので、ジャガイモをくりぬいてその場で上げてくれるポテトチップスを。これまた香辛料が選べてなかなか楽しくておいしいのです。
こんなチョコのお菓子や、
ずいぶん珍しい形のチョコレートばかりのお店まで、小さいながらも興味深いお店が揃っていました。
小さなカルーセルに乗る少年。穏やかな回り具合がお気に入りの様子でした。常に安定の「安全第一」です。
3時間ほどのお出かけでしたが、とっても満足の時間が過ごせました。家族サービス完了！でもやっぱり寒かった・・・。記念に2人の満足顔をパシャリ。さて・・・ドイツ語のお勉強しなくては！！！明日から新しい週ですね。元気に過ごしてまいりましょう（＾０＾）
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