夏の総括その2〜吹奏楽コンクール
先日に引き続き今夏を振り返ってみたいと思います。
ロンドンオリンピックで盛り上がった今夏、7月からは日本の吹奏楽好きにとっては一番熱くなる
吹奏楽コンクールのシーズンでした。
2006年から音楽監督として参加させていただいている地元長野の吹奏楽団体「Wiilow Wind Orchestra」も
一昨年から吹奏楽コンクールに参加しています。目的は「レベルアップと知名度アップ」。
残念ながらそこまでの回数、練習に参加できるわけではないのですが、団員の皆さんの技量と努力に助けられ
少ない時間でも曲になる素晴らしい団体です。去年は出場二回目で県代表になった皆さん。しかし今年は
代表にはなることができませんでした。良い部分もあったのですが「圧倒的に演奏する」という大事な部分が
足りなかったようです。それは吹奏楽、またコンクールに限らず、演奏を人前でするにはとても大事なこと。
私が大変にお世話になった元マンハイム歌劇場のコンサートマスターでおられたヴァイオリン奏者の朝枝信彦
さんがよくおっしゃっていました、「藤井君、圧倒的に演奏する、これが非常に大事なんですよ!」と。
これは私にもとても必要かつ大事なこと、これが達成できるよう、演奏もそしてWillowの音楽づくりも頑張りたい
と思っています。
そして私が学生時代から続けている、地元の中学や高校の指導も夏はたくさんさせていただきました。
「音楽を好きになって演奏してほしい」という基本的な考えを共有してくださる顧問の先生方と一緒に
若い皆さんを指導できるのは本当に嬉しいことですしたくさんの発見があります。私が中学3年生の時に
初めて他の学校を指導に行った時から既に17年!!!(歳とりました(笑))
いつも試行錯誤しながらレッスンをしています。音楽を本当に好きになるように、そして同時に上手になるように
するにはどうしたら良いのか・・・これは本当に難しいことです。ただ上手にしたり、怒っていうことをきかせること
これはある意味簡単。一人ひとりの発想を延ばして音楽以外にも通用するような感受性や考え方を、吹奏楽を
通してどれだけ伸ばしてあげられるか、ここまで考えながらやるからこその「課外活動」。プロを養成するわけ
ではないですから、そこが非常に難しいところです。
先程も書きました吹奏楽コンクールといのうがやはり、どの学校にとっても一つの目標になってきます。
結果の出る学校もあれば涙をのむ学校もあります。
今年も笑と涙が交錯する場面をたくさん見ました。
でも後で振り返った時に「やっていて良かったな」とか「音楽って本当に楽しい」とか、そういうプラスの気持ちを
持ってもらえたのであればそれは本当に嬉しい事です。
今年携わった、そして一緒に頑張った学生の皆さん一人一人にお礼を言いたいです!
たくさんの感動をありがとうございました(^0^)
そんな暑い夏のさなか、たいき君のお宮参りにも行って参りました♪
実家からも近い有名な神社「戸隠神社」。そう、戸隠そばで有名な「とがくし」です。
厳かな雰囲気の中、たいき君は泣きもせずに終始落ち着いたふるまいを見せていました。
さすが!
境内の中に入ってお祓いを受けていると、暑いのになぜだかス~っと涼しい空気が流れて行くのを
感じます。不思議。
この日のために私の母が手作りでBabyドレスを作ってくれました!ありがとう!!!!
そして夏の一大イベントに続きます〜
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