オーボエ奏者・藤井貴宏 オフィシャルブログ Grüß Gott aus Bayern!

音楽&ビールの街・ドイツはミュンヘンから、再びバイエルンの田舎にお引っ越し♪自然の中で生活しながら音楽や日々の話題を中心に掲載中です☆

愛媛&ドイツ一日目

昨日は無事に羽田から飛行機が飛びました。そして久々の松山☆四国の中ではとりわけ沢山来ているし、特に自分の中では「愛着」があるし、今回はとても楽しみにして来ました。お昼過ぎからはいよいよリハーサル、初めての方がほとんどだけれどとても暖かい人たちばかり、楽しく終了♪もしこのブログを読んでいる方で四国や広島の方がいらっしゃったらぜひ演奏会にいらしてください(^^)
なごみアンサンブル第5回定期演奏会
9月21日(日)松山市民会館・中ホール、14:00〜で曲は
マルチェロオーボエ協奏曲
テレマンターフェルムジークより
バッハ・ブランデンブルク協奏曲第2番
などです。ぜひお越しください☆

さて、おとといまで再びヨーロッパに行っていたのは、先日オーケストラで共演した元ベルリンフィルハーモニー管弦楽団オーボエ奏者のシェレンベルガー氏の招待で、彼とオーボエ界巨匠のモーリス・ブルグ氏によるマースタークラス・演奏会に参加するためでした。今日から8日にさかのぼって毎日日記を載せてみたいと思います♪充実ぶりがわかるかと思います♪

8日・成田―インチョンーフランクフルト

初めて韓国のアシアナ航空でドイツに向かいます。いつも直行便で楽をしていただけに韓国経由で少々不安。9時のフライトなので7時前に成田へ。まだまだ人が少なく、アシアナのカウンターもなんと2番乗り、ばっちり後方の2列席を取ってもらいそのあとは空港をうろちょろ。何といっても前回の1ユーロ171円というありえない両替からすると、今回の1ユーロ153円というのは本当にありがたい、、というかまだ高すぎるけど・・・。それでもかなり違うわけで幸先のいい滑り出し。出発後、たかだか2時間半のフライトだというのにしっかりお昼御飯が☆なかなか良いじゃん、アシアナ♪


初めての韓国・インチョン空港、近代的で、そして日本語の表示が当たり前にあるのにびっくり、この状況は想像していなかったのである意味日本と韓国の近さを感じた一瞬でした。一時間の待ちでフランクフルトへ。気持ち、ANAやルフトハンザよりもシートが広く感じ、何より隣が空席(^^)ラッキーです。そしてまたまたごはん。韓国スタイルをチョイスしましたがこれまた美味。いいぞアシアナ♪スチュワーデスも非常に丁寧だしなぜか日本語をしゃべれちゃう。日本のヨーロッパ線のスッチーは韓国語しゃべれるのかしら??なんだか教育が行き届いている感じがしました。気がつけば爆睡していて、残り4時間。かなり楽なフライトに感じました。もう一度のご飯もボリュームたっぷりで満足満足、なかなか良い航空会社ですよ☆2週間前までいたのもあって不思議と「きた〜」という感じはしなく、とことこと歩き、電車に乗り中央駅のホテルにチェックイン。



さてどうしたものか。。と考え、ヴィオラの野田ユミコさんの存在を思い出し電話してみると「じゃぁ迎えに行くから何か食べに行きましょう」ですって。ありがた〜い(><)もうフランクフルトに住んで27年だそうで、それはそれはいろいろなことがあったそうです。ドイツのオーケストラで女性でしかも外国人でありながら、コンサートミストレス、そしてヴィオラの首席までこなしていたユミコさん、ただものではありません。今日はドイツ料理のお店で、りんごのワインをいただきました☆あっさりとしていてなんだか体に良さそうな感じ。すっきりとした飲み口でドイツ料理にぴったりでした。



写真の左にある瀬戸物のような瓶に入ってりんごワインが出てきます☆

2人で2時間ほどいろいろな話をさせていただきました。話せば話すほど「がんばりたい」と強く思うわけです。ドイツ語、とにかくうまくならなくては。。。そんな素敵な夜を過ごしホテルへ。あすはいよいよ心配なSacharangへ行きます。だってホテルがとれてるのか、どこにあるのか、ちゃんと参加できるのか、事務所から連絡がないんですもの(*。*)ハンス(シェレンベルガー氏)からメールをもらっているとはいえ本当に心配です。。。寝れるかなぁ(^^;)

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