オーボエ奏者・藤井貴宏 オフィシャルブログ Grüß Gott aus Bayern!

音楽&ビールの街・ドイツはミュンヘンから、再びバイエルンの田舎にお引っ越し♪自然の中で生活しながら音楽や日々の話題を中心に掲載中です☆

ドイツにいますその5


22日。
ということで、昨日に引き続きレッスンということになりました。10時に伺うと「Hello」とご機嫌なハンスの声と奥さまのやさしい声に迎えられ「ほっ」とするのも束の間、「さぁ今日は何吹く?」とやる気満々「病み上がり切っていない」自分にとってはかなりハード、一生懸命追いつこうとするけれど頑張れども頑張れども離される一方という感じで。。。さらに新しいことを次々と言われレッスンはヒートアップモーツァルト吹こうか」と最後に言われてさすがの私も「あああ、すみません、やらなきゃいけない課題が多すぎるから次回に・・・」というと笑われてしまいましたでも真剣な顔つきで「今回の言ったことは本当に重要なことだ」と言われ終了。。。すると「明日、何時に出る?もし9時でよかったら宿からピックアップしてミュウンヘン空港まで一緒に行こうか」とこれまたあわわするような、ありがた〜いお言葉、もちろん「はい」と本当にこまやかな、そして気を遣ってくださるマエストロ、感謝です

そしてまた猛烈に宿屋で練習してみるわけです。はっきりとした課題があるときほど練習できるもの、気づけば夕方と「ドンドン」と戸を叩く音。「まさかまたハンス??」と9月の思い出がよぎりましたが宿屋のご主人。「はい、シェレンベルガーから電話だよ」ってやっぱり・・・(*。*)電話に出ると「すまないが今すぐに来てくれないか?妻の提案で見せたいものがあるんだ」とのこと。急いで伺うと、な、なんとすごい光景を目の当たりにすることにすみません、もう少ししたらはっきり書きますから(^^;)とにかく「人」の温かさをこれほどに感じる素晴らしい方、オーボエ以上に人間が素晴らしいお方です

夜はいつものごとく宿屋に併設されているレストランへGo
行ってみると、厨房の中から「おい、音楽家の兄ちゃん、しょっとおいで」との声、行くと従業員みんなでフィンランドのおもちゃ(ゲーム)に夢中になっているではありませんかしかも真剣そのもの。「さぁ次は兄ちゃんの番だぜ」って「わたし??」という感じで参戦。いやはやおもしろかったですよ(笑)ゲームしながら「兄ちゃん、とにかくこうやってしゃべるのがドイツ語習得の一番の近道だよ」ってみんな言うんです、だからとにかく質問攻めでもやさしいですよね、これって

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