オーボエ奏者・藤井貴宏 オフィシャルブログ Grüß Gott aus Bayern!

音楽&ビールの街・ドイツはミュンヘンから、再びバイエルンの田舎にお引っ越し♪自然の中で生活しながら音楽や日々の話題を中心に掲載中です☆

ドイツにいますその4


21日。

朝から素晴らしい青空になりました(帰国したら写真載せますので
9月以来のSacarang、とっも気持ちのいい空気でお散歩もるんるんなのですそしてハンスの家へ。。。すると出ました、スキー場ハンスのおうちの裏がスキー場でしかも周囲は家族でクロスカントリー、何とも贅沢な環境ですそして馬やら羊やらもみんな元気そう全部ハンスが飼っています家に入るなり、お手伝いさんがいらして「ハンスが帰るの30分くらい遅くなっちゃうって、みんなでクロスカントリーに少し遠くまで出かけすぎたみたい」ですって、いいですねこのペースコーヒーをいただきながらぼーっと部屋を眺めていました。時計の音と外から聞こえる子供の声、自然な感じが落ち着きます

ほどなく「Hello,Takahiro~」とハンスが帰ってきました☆1か月振りですがなんだかとても懐かしい。そして奥さまのシュスさん、娘のイェルクちゃんと久々の再開

帰ってくるなり、ハンスがドイツでの今後の住処などについて尋ねてきました。「今回最終的なことを決めにきた」というと「いい考えがあるんだ」と。


「えええええええええええ?????????????」

というようなことを言われるわけです。。。
それはちゃんと決まったらお知らせしまうがびっくりしすぎて腰が抜けてしまいますよ(^^;)

そしてレッスンが始まりました。
今回はハンスの推薦もあって、初めてオーケストラの曲をいくつかみてもらいました。
すごいわけです。。。すべてが。。。当たり前ですが半径50cm以内で往年のベルリンフィルの音が聴けます(*。*)「こう吹くんだ」と言わんばかりにうますぎる演奏をとことん聞かせてくれます。またまた感動そしてお題は「スタッカート」。以前の支えや息は第一段階として「OK」がでましたが、今日はいかに速いスタッカートを吹くかという難題。目の前で16分音符152の速さのシングルスタッカート、きれいすぎて目が点になります(‘。‘)「できなきゃだめ」と言われやってみますがすぐにはできず・・・。でもこれがすべてのことに影響するということがよくわかりました。9月、モーリスが言っていたことを思い出します。彼もまた152で出来なくてはだめと言っています。舌の動き、アンブシュア、息のスピード、支え、などなどかみ合わないとできない。でもそれが出来たら彼のような素晴らしいスタッカートができるはず。

さぁ、宿で練習しよう、と思ったら「ご飯食べよう」と言って家族に混じってお昼ごはんまでいただいてしまいました(*。*)奥さんや娘さんがいろいろな質問をされます、良いドイツ語の勉強です(笑)

ということで今日もたくさんの元気をいただきました☆
帰りがけに「明日は10時からね」ってまたレッスンですか???
ともいえず「はい」と言って立ち去りました。練習しなきゃ

今度のドイツも毎日刺激だらけになりそうです


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