23日。
昨日ゲームをして遊んだ宿のおばちゃんが朝から話にきてくれました。
「バイエルン、特にSacharangはとてもいい。山が近いからいつでも空気がいいし静かだし。大都会は空気が悪くて咳がでるしうるさいし。ぜひいらっしゃい☆」と。確かに、ここは本当に素晴らしく環境が良いところなのです
もちろん外国人は住んでいませんし、電車がないからバスを使うのですがそれも一日に数本。お店も限られたところしかないという有様。。でもだからこそ時間を有効に、そして人と人との触れ合いが大事にされるのです。この村の中で知らない人を見かけたとしても挨拶をしないほうが不審がられます（笑）相手が怖そうな顔をしていても「Gruss Got」と一言言えばとたんにニコッとして返してくれます。当たり前のことかもしれませんが、今の日本ではちょっと考えられませんよね・・・・。おいしい朝ごはんをいただき9時にスタンバイしていると、ぴったりにハンスが登場
コート姿がかっこいい
久々の彼の助手席で若干緊張しますが、ミュンヘン空港までのドライブの始まりですハンスはよくいろいろなことを話してくれます。楽器のことはもちろん、練習のこと、ベルリンフィルでの出来事、今の世界情勢、金融、環境、そして家族のお話。どれも興味深く、こちらの質問にも誠意をもっていつも答えてくれるので本当に紳士です。貴重なお話を聞いていたらあっという間に空港へ
彼はマドリッドの大学へ教えに行くところで、ここでお別れ。「またメール待ってるから。28日にまた電話してくれ」ということでしばしお別れ。。。私はというといったんミュンヘンの中央駅まで戻って特急でハイデルベルクを目指します
しかしミュンヘンも寒い。。。先日の雪がまだ残っている風邪が強いし。。。特急に乗り込むと平日だというのにすごい人、しかも迷彩服を着た若い彼らが沢山。。お国の違いですね。順調に旅が進んでいると思いきや、突然放送で「かなり遅れてしまったのでハイデルベルクにはいきません、ハイデルベルクにお越しの方は次の臨時停車するマンハイム（の外れ）の駅で降りてください」という放送
あわわしながら降りると庇がない駅で雨に降られる始末
さすがというか、しっかりしてよ、国鉄さん
そしてとりあえずマンハイム中央駅へ行きここから乗り換えることに。と思ったら今度は乗りたい線の電車が全く来ないのです、次々と勝手に運休・・・さすがのドイツ人も切れだしてホームの上は少々パニック状態に（＾＾；）しかし1時間待てど来ずで体はかちかち
そして突然その電車がやってくるということでなんとか乗車、1時間半も待たされ計2時間半のロス。。。でもやっとの思いでHirschhornに到着。8月以来ですがここもまた静かで素敵なところです☆今回はここに住む友人のお宅をありがたくもお借りさせていただくことができました（＞＜）本当に感謝です。着くなり早速練習（＾＾：）どうやらハンスのレッスンが相当効いているらしく一生懸命です・・・。
明日からはしばらくゆっくりと練習するだけ。ありがたいことです
今日もよろしかったら左にあります「このブログに投票する」という黒いボタンにワンクリックしていただけると嬉しいです、よろしくお願いします
