オーボエ奏者・藤井貴宏 オフィシャルブログ Grüß Gott aus Bayern!

音楽&ビールの街・ドイツはミュンヘンから、再びバイエルンの田舎にお引っ越し♪自然の中で生活しながら音楽や日々の話題を中心に掲載中です☆

ハイデルベルク


こちらドイツは今日(あっ、夜更かししてます・・・)祝日になります♪

なんと明日の最低気温の予報は0~3℃ですって!!



さてさて、パソコンの写真整理をしていたら4年前、ハイデルベルクに行った時の写真が出てきました。

ハイデルベルクと言えば「ハイデルベルク大学」を思い浮かべる人が多いのでは?

正式名称をルプレヒト・カール大学ハイデルベルク(Ruprecht-Karls-Universität Heidelberg)といい、

なんと創設は1386年!現在のドイツの中では一番古い大学です、名門中の名門!

ドイツの真ん中より少し南に位置するバーデンヴュルテンベルク州の北西にある街です。。

有名なライン川とネッカー川のが合流するすぐ近くにあります。

歴史は非常に古く前史時代から人が住んでいたそうで、調べてみればかなり濃い歴史を持っている街。


そんなハイデルベルクを訪れたのは真夏の暑~い8月(^^;)

それでは写真観光、どうぞ〜


























ちょっと中世感じますよね??











そしてこちら上のお城の中にあるワイン樽です!

1751年カール・テオドールが造ったもので、直径7m、長さ8,5m、なんと222,000リットルの容量で、

木製の樽としては世界一。130本の樫の木からできているんですって!







当時、税金の代わりにワインを納めることができたんだとか。ただここにおさめられたワイン、実は畑色々な畑の

物が混って、アルコール度が5%くらい、品質はよくなかったそうです。城の最盛期には、常時500〜600人の

人がいて、一日約2000リットルくらいワインが消費されたというから驚き!ワインは、ポンプでくみ上げることが

できて、しかもそれは階上の宴会場である「王の間」に運ぶことができたのだそうです。考えましたね〜。









そしてこちらの人形を「ペルケオ」といいます。

カール・フィリップやカール・テオドールに仕えていたイタリア出身の道化師なのですが一日18本もの

ワインを飲む大酒のみだったそう!しかも人をからかうことが好きだったというから・・・あまり人は良さそうでは

ないですよね(^^;)

ここから下は引用ですが面白いので。


●ペルケオの像の横に時計の形をした箱があり、リングを引くと、それは実は、きつねのしっぽが出てくるびっくり箱なのである。ペルケオは、貴婦人を驚かせて、失神した貴婦人を介抱するのを、楽しみにしていたとか。彼は、あるとき人にワインの代わりに、水を勧められ、飲んでみてあまりのまずさに驚いて、それが原因で亡くなったという。










おまけ。昨日出てきた朝枝さんとの演奏をした教会。1406年に出来たというから驚きです!

良い響きがしたなぁ〜。





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