突然ですが、私高いところ、いつからか足がすくむようになりました（＾＾；）
ドイツの教会で初めて演奏したのは2008年、ドイツのマンハイム国立歌劇場でコンサートマスターをされていた
朝枝信彦さんのお誘いでオルガンの伴奏でバッハのオーボエとヴァイオリンのための協奏曲を演奏しました。
その時にオルガンの隣の狭いスペースで演奏したのですが、すぐ隣は手すり、そして階下の眺めが・・・
ドキドキして演奏したのをよく覚えています。その後何度かオルガンの隣で吹く機会がありますが、う〜ん、毎回
ながら高さのことが気になります。とはいえ演奏が始まれば集中してしまうので問題ないのですが・・・
本日午前中は街中で用事を済ませながらお客様をご案内したのですが・・・
写真にあるのはペータース教会、このブログのトップページに写っている教会（携帯からご覧になっていただいて
いつ方は違うのですが・・・）と同じなのですが、ここからの眺めはとっても良いことで有名なのです。塔を石や木の
階段を使って永遠と登り、絶景が、という感じ。
しかし、てっぺんのスペースは大変狭くて人がすれ違うのがやっと、しかも風が強く、鐘が鳴り始めると若干
揺れます（＠。＠）
「せっかくだから登ってみたいなぁ！」
と言われ実に6年ぶりに行ってきました。
平日とはいえ観光客が絶えないミュンヘン、このスポットも当然ながらたくさんの人が上から降りてきます。
狭い空間をひたすら登り、ついにてっぺんへ。扉を開けると・・・
あら素敵〜♪快晴な空に街が良く映えます！
と思った瞬間、
びゅ〜っ
と強風が（＠。＠）あわあわわわわ・・・
思わず下を見ると
やっぱり高い（＞＜）
思わず足がガクガク（＾＾；）
いられないことは無いんですけどね、「今崩れたらどうしよう」とか「何万年に一度なんていう地震が今きたら」
とか余計なことが一瞬のうちに頭を駆け巡ります。。。いつからこんなに弱くなったんでしょう（＾＾；）
そうそう、東京のスカイツリー、建設当初から少しズつ大きくなって行く姿を成田に帰るたびに眺めていました。
完成した今、それはそれはひときわ目立つ高くそびえる塔になりましたが、
私無理です
意地悪な若者が「先生、今度みんなで東京行ってスカイツリーにデートしに行きましょうよ！」なんて
誘ってくれましたが丁重にお断り・・・。あれは無理です、しかもガラスの床って一体・・・。。。
はぁ、高いところ、それは魅力ではありますが危険を伴う気がして仕方がありません。皆さんはお好きですか？？
話は戻りまして・・・眺めはとてもいいでしょ？？
ミュンヘンにいらしたらぜひこの景色を眺めて頂きたいです。
この写真ではわかりにくいですが、ポイントは緑がたくさんあること！街路樹はもちろん、大きな公園が点在し
市街地の周りには森や平原、とてもバランスが取れた良いコントラストなのです。
歌劇場や王宮をご案内、午前中だけだったのでしたが好感触を抱いて頂いた様でよかった♪
旅人はこの後プラハへ向かって行きました。なかなかのゴールデンコースです！
陽は長くなり、ここミュンヘンも夜九時までは明るい状態になってきました。
夕方から冷たい雨が降り出して気温はどんどん降下、ラジオを聴いていると「国境沿いの標高800m以上の
地域は雪でしょう」とのこと！住んでいたザハランクは確実に雪だということです。5月15日になろうという季節
なのに！！！
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