やっとザハランクの冬です
スキーに行きたいなぁ〜、と心の底から思いながらもぐっとこらえて今日も練習（＾＾；）と思っていたら楽器の調子がいまいちなのに気付きました（＊。＊）最近かなり長い時間吹いているのと、気候の変化でずいぶん調整が狂ってしまったようで・・・
朝から早速修理となりました。日本には素晴らしい腕の修理人がたくさんいるのですが、意外にもヨーロッパではほとんど見かけません。シェフも「出さない方がいいよ！日本がベストだ」と豪語するほど。無論この辺りにはそんな修理をしてもらえるところはあるはずもなく、自分でするのが当たり前。おかげでもともと少しはいじれる技術がだいぶ上がりました
自分の楽器を良く見るわけでとてもいいことだなと思うわけです
ところで、オーボエを知っていても本当に間近で見たことがある方はそんなに沢山は居ないと思いますので、今日は私のオーボエさんに登場してもらいました
連続して5枚載せてみました。結構入り組んでいるのがわかっていただけると思います。その昔、オーボエが登場したころはこんな銀色のキー（ボタン）はついていなかったですし、木も（今は黒檀に近いもの）つげなどのもう少し柔らかく茶色い色をしていました。より音程よく、大きな音で、指が簡単に回るようにと改良に改良を重ねて今の形になりました。でもおかげで今日のような調整が必要になったわけです
午前中いっぱいかかりましたが元気になってくれたので午後は一緒に練習です（笑）
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