オーボエ奏者・藤井貴宏 オフィシャルブログ Grüß Gott aus Bayern!

音楽&ビールの街・ドイツはミュンヘンから、再びバイエルンの田舎にお引っ越し♪自然の中で生活しながら音楽や日々の話題を中心に掲載中です☆

サルデーニャ

バカンス2日目はまたまた移動。
フィウミチーノ空港もおしゃれな感じに。





フライトが早いといったら、ホテルの方が簡単に朝食ボックスをフロントに用意してくださいました。温かなご家族で経営されているとみえるホテル、素敵でした。




今回はこちらへ参ります。そう、サルデーニャ島です。首都のカリアリに飛び、車で移動、西の外れの海沿いにあるキャンプ施設で過ごします。初めてな土地なこともありますが、今年も色々ありそうです。




無事にカリアリに着いて、レンタカーを借り。。ところがナビがとっても古かったり、施設の地図をコピーしてこなかったり(笑)まぁ色々と慌てるわけですが、今日はやることがあるわけではないので、何となくの方向で車スタート!


ちょっと遠過ぎてわかりにくいですが、フラミンゴです。湿地が多く、サルデーニャ島ではフラミンゴをよく見かけることができます。それだけ自然豊かということでしょうか。




わっ!!
2年前の悪夢を思い出すかのようなトラブル発生!突然、ピーっと車から警告音。一昨年はピーピーと連続音が高速走行中になり続けて焦りましたが、今回は一発だけ。でも、!マークが出たのですかさず説明書を!!!




が、そうだイタリアで借りたんだ、イタリア語、流石にこんなの全くわからない(涙)
慌てて何なのかを聞きたくて、ガソリンスタンドに入ってもお昼休みで店員がいないところがほとんど。うー、流石イタリア。ある工事中のスタンドに入ると、店員では無さそうなおじさんがずっとポツリ、でも聞くしかない。


イタリア語で話しかけてみるととっても人の良い方、そして英語も片言で通じるではないですか!!神様登場!!


なんでもここの工事中のスタンドの再開を待ってるとのこと、ミラノから男2人でスクーターでやってきて、どうやらガス欠のご様子。のんびり待っているそうです、なんだか良いなぁ。


早速説明書を読んでいただくと、タイヤ空気圧低下の警告とのこと、そうとわかると昼休みでやる気のない店員にかわって空気圧チェックのホースを持ってきてくれて測ってくれます。「よし、これで大丈夫!」おじさんのおかげで助かりました。しかしお優しい温かなお方、見た目はちょっとキツそなイタリアンな方でしたが、本当に温かな交流を持てました。お礼を、と思っていたら奥さんがすかさず自販機のペプシを友人とお二人にどう?とナイスアイデア!ところが買おうと思ってもコインが戻ってきて一向に買えず。。すると後ろから別のおじさんが「こうするんだよ、何番?」と助け船(笑)無事に購入しお渡しするとびっくりな顔をされた後に、友人と美味しそうに飲んでおられました。いつかまた会えると良いなぁ、ありがとう!!


その後も無論目的地の場所が分からず、行き先の島に到着してからは放浪。お腹が空きすぎて、スーパーで買ったものを手作りサンドイッチにして。潮風がなんとも良い感じです。




放浪すれば良いこともあるわけで。行きたかった景色に突然会うことができました。




少年は「今からあそこで泳ごう!」とこちらの海岸をセレクト!でもごめん、泊まるとのろ探さなきゃ、と本気で困ってお断り、ごめんよー。






それでも奥さんの機転から運良く発見!!グッドジョブ!受付のお姉さんに「あら、イタリア語話せるの?」「ほんとに単語程度だよ」「それならイタリア語で話してあげるわ!」とそれからは会うたびにイタリア語(笑)ありがたいなぁ。さすがに日本人がここに来たのはたいそう驚かれていました。たしかに、アジア人を見ません。遠いもんなぁ。。


とりあえず準備をして、買い出し。
サルデーニャ島でつくっているものがたくん!特にオリーブオイルとお塩、夜のパスタで食べて見ましたが美味しい!料理が楽しみです。パスタも生パスタが普通にスーパーで売ってます。




遅くなってしまいましたが少年の希望の海水浴へ。キャンプ施設のプライベートビーチは磯が多く、生き物がたくさん!少年も奥さんもテンション高、楽しそうです。




夕日が落ちるまで30分ほど岩の上でぼーっと過ごすのは私たちだけ、っと後ろを振り返ればすごい人数の人が皆んな家族づれでいらっしゃるではないですか!そうです、夕日を家族で眺められるだなんて本当に贅沢です。



色々あった2日目、長かった。。
今日も人の温かさに触れた1日でした。







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