オーボエ奏者・藤井貴宏 オフィシャルブログ Grüß Gott aus Bayern!

音楽&ビールの街・ドイツはミュンヘンから、再びバイエルンの田舎にお引っ越し♪自然の中で生活しながら音楽や日々の話題を中心に掲載中です☆

Man kann selber ”Japanischen Nudeln(Ramen)” aus normale Pasta herstellen.


連日食べ物の話題で失礼します('◇')ゞ
奥さんが仕入れてきた話題、


「パスタを中華麺にする」


気にはなっていただけれど、まだ一度も実践していなかったのです。
特にミュンヘンで「日本食が食べたい!」と思わない我が家、でもこれは気になる!ということでついに実験開始です。


「えっ?」という感じですが、よく考えてみればパスタも中華麺も素材は一緒。
一番の違いと言えば「かんすい=アルカリ塩水溶液・食品添加物」が中華麺には必ず入っているという点。かんすいが入っていないパスタの麺、代わりにパスタをゆでる時、炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)である重曹をいれて、炭酸ガスを発生させることでかんすいと同じ性質を作り出すというもの。重曹といえば料理のふくらし粉)はもちろん、油汚れの掃除とか虫歯予防、脱臭」なんかでよく聞きますが・・・



ほんと??ほんとにラーメンに???



取り合えず失敗するかも、と内心思っていた私、スープは和でもなく洋でもない中間のものを実験的に作り、麺をゆでるのは奥さんにお任せ。何せ私は情報をもっていなかったので(笑)ちなみに本日パスタの代名詞的会社「Barila」のパスタがなんと500gで76セント(85円くらい)で購入できたので、そちらを使用(安い!!!)。沸騰したお湯に重曹をいれると勢いよく吹きこぼれます、まさに「炭酸」!!そこに麺を投入。少し長めにゆでることがコツということで、ゆで時間3分の細麺を5分ほどゆでてみました。


ちなみに化学式にすると
2NaHCO3=H2O(水)+CO2(二酸化炭素)+Na2CO3(炭酸ナトリウム)
とのこと。う〜ん、昨日に引き続き化学・・・



そして結果、、、、、



す、すごい、まさに


中華麺


味も香りも食感も「あるある、こういう麺!」という感じ。これはかなり驚きです。いや、ほんとに中華麺、しかもおいしい♪やられました、こりゃすごい!!!

実際後でネットで検索すると、かなりの方がご存知の様子。すごいなぁ、「バケ学」!

もう少しスープちゃんとすればよかったと反省。。。

近いうちに「味噌ラーメン」作ってみたいと思います。今日は何せ「実験」だったので写真を撮らずだったので、次回はその様子を。器、買ってこないと



バイエルンといえばこんな食事をイメージされるかと思いますが、実際のところ、こんな食事はたまにしか食べません、塩分が強いですから。もちろん美味ですけれど







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