こんばんは、藤井です。ミュンヘンに戻ってきて3日が経ちました。帰ってくるとホッと落ち着きます、空気感や
匂い、街の雰囲気、自分には合っているようで「ふ〜」と思わず深呼吸してしまいました(^^;)
帰りの飛行機はひとハプニングありましたが無事に成田から出発。珍しく飛行機の中からの風景を撮って
みました。日本付近はちょうと寒気が入っていたこともあり雲がもくもく。下は全く見えませんがこの感じもまた
非日常的で好きです。
ヨーロッパに近づくと冬に近いこともあり、いつの間にやら日が落ちるのが早くなっていました。夏ならまだまだ
明るいのに、ロシア上空はすっかり夜、そして少し南下すると今度は夕方。冬を感じる瞬間です。
かたや後ろ(東)にカメラを向けると月が出ていてもう暗くなり始めています、当たり前ですが地球は丸い・・・
いつも飛行機でみている風景ですが、毎回感動します。
今回は予定通りちょうど12時間のフライト、いつもは30分くらい早く着くのが常なのでちょっと長く感じました。
税関も無事にパスして空港ターミナルを出るとすっかりクリスマスモード!クリスマスマルクト(クリスマス市)の
準備も始まりいよいよな感じ、楽しい季節がやってきましたよ〜。
家に戻り、毎日の散歩に出かけるわけですが・・・
すっかり晩秋な雰囲気。寒いというか、寒さに向かっている感じで公園に行っても「そろそろ雪降りそうだなぁ」
って木々がお話しているような静けさです。
今日はお休み!でした。
そして日本からあるオーケストラのティンパ二奏者の方がミュンヘンにいらしてくださり、朝からご一緒させて
いただきました。11時から演奏会を聴きに(笑)バイエルン放送響の室内オーケストラに名オーボエ奏者・
フランソワルルーとヴァイオリン奏者の奥さんがソリストという内容。
いやいや、素晴らしかったですよ!ルルーさん、さらにオーボエを超越した(ヴァイオリンをも超越したかのような)
素晴らしい表現力で聴衆も、そして共演者をも引き込んで素晴らしい世界を作り上げていました!こんな風に
吹きたい!!!!と心から思った素敵な時間を演出してくださいました、朝から幸せ。後半はシェーンベルクの
浄められた夜を指揮なしの演奏で。これが本当に良かった、こんなにもいろいろな音色があるのか、と思うほどの
表現力、そしてソロの美しさ・・・弦楽の美しさに魅了させられた2時間弱、行ってよかった(^0^)
元気になれる演奏会、これこそ生の醍醐味ですね。
来月は同じ会場で私も演奏会があります、いい演奏したいなぁと思う次第です♪
その後はティンパに奏者さんのお知り合いがカールスルーエからいらしてくださり、たいちゃん&奥さんも
加わってミュンヘンのビアホールへ!「子供がビアホール!?」と思われるかもしれませんが、こちらでは普通。
特に日曜の日中は家族で来るのが当たりまえなんです。ちなみにミュンヘンのビアホールはすべて禁煙!
条例ができてクリーンな空間が!!!それも影響して子供連れが増えています。今日ももちろんたくさんの
お子ちゃまがいて、たいちゃんも仲良くお話したり、はたまたおじさんに愛想を振りまいたり彼なりに楽しんで
くれていました。
おなかが満たされたところで、今度は簡単にミュンヘン市内観光へ。日曜の夕方なので行けるところは限られて
しまいますが、なんとなく街の重要地点を散策。どうしてもお連れしたかったアッサム教会が開いていたので
良かった(><)一枚だけ写真を撮ったのでご覧くださいバイエルン&ドイツを代表する傑作です!!!
寒かったですが・・・楽しんでいただけたならうれしいなぁ。
お知り合いの方がいらしてくださるのは本当にうれしいです!Sさん、良いたびを続けられてください(^0^)
「僕も元気にしてます〜」とたいき少年が言っております、今日はビアホールからの一枚♪
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