中山晋平先生&アンサンブルアルカディア
またまたご無沙汰してしまいました。
あまりにパソコンがいうことを聞いてくれないので新しいパソコンを購入!これでしっかり更新できそうです(笑)
先日まで日本に行っていました。いやはや暑かった!ちょっと異常ではないかと心配するくらい・・・
今年の夏はどうなってしまうのでしょうか。
今回の日本帰国ではいくつか演奏会があったのですが、その中でも思入れが強かった演奏会が、故郷、
長野県中野市にある中山晋平記念館で演奏させていただいた記念演奏会。
かたたき、しゃぼんだま、カチューシャのうた、東京音頭など、あげたら切がありません、「東洋のフォスター」
と呼ばれた晋平先生。私の音楽人生にとっては切っても切れない大切な存在なのです。
6歳のとき、ある一枚の緑色の紙を母が見せてくれました「合唱団ができるんだって、入る?」紙を見せて
くれたこと、そして「うん」と答えたこと、25年も前のことですがよくよく覚えています。中山晋平先生を記念して
作られた合唱団の募集の紙だったのです。山本昇先生という素晴らしい先生の元、一時は100人近い団員
とともに毎週一生懸命、厳しい指導の中歌い続けました。中山家の子供たちも参加し、それはそれは充実した
音楽ライフ。まさに私の音楽の原点「歌」がここにあります。
晋平先生の曲は何曲うたったのだろう・・・どちらかというと、ちょっと短調で渋く、でもおしゃれな旋律回し、
ほかの作曲家にはない素晴らしさを感じます。野口雨情、高野辰之、北原白秋といった著名人とタッグを
組み名曲をたくさん残された先生、誇りです。その先生のあとを継ぐように今や世界の巨匠、久石譲さんが
生まれました。そんな文化あふれる地元、うれしいです。
演奏会当日は暑い中にも関わらず、会場いっぱいの150人近いみなさんにお入りいただきました。
おそらくですがオーボエやクラシック音楽の演奏会に来たことのない方もたくさんいたと思いますが、
本当に熱心に最後まで聞いてくださり、たくさんの拍手をいただいたことに心から感謝。しゃばんだまや
背へ比べを吹いたときには何かを感じました、晋平先生聞いてくださっていたかしら??
地元で演奏会をするのは約10年ぶりのこと。少しずつでも地元に音楽で恩返しができればいいなと心から
思った演奏会、お越しいただいた皆様ありがとうございました!
こちらは先生の生まれ育ったおうち。
こちらで合唱団で一緒だった中山家のお子様たちのご両親様と再会&お宅にお邪魔しました。
どうです、この感じ。ん〜日本家屋素晴らしい!(写真がいまいちですが・・・)
風邪が吹き抜け風鈴が鳴り・・・先生がここで育っていろいろ見聞き感じたのかと思うと心が温かくなりました。
そして今回の演奏会を企画してくださった館長の佐藤さん!
私が高校生の時に長野にある素晴らしいオーケストラに誘っていただいた恩人です。佐藤さんのおかげで
オーケストラを経験し、高校の時からウィーンフィルやウィーン交響楽団といった一流のオーケストラの奏者と
共演させていただきました。佐藤さん、本当にありがとうございました!
話はがらりと変わりまして演奏会のご案内です。
9月4日(水)の14:00から兵庫県立芸術文化センター小ホールでアンサンブルアルカディアの第二回演奏会を
開催させていただきます。去年に引き続き気合の入ったプログラムで臨みます、ぜひぜひお越しください!
チケットご希望の方は
soncreer2001@msn.com
までご連絡ください。皆様のお越しをお待ちしています!
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