実は・・・そして大きな問題について(必読)
あと14時間後に、再び日本行きの飛行機に乗ります(^^;)
今回は2週間あまり、東京、四国、名古屋、大阪、長野に伺います。
あらら、写真は成田空港ですが。。
いつもお世話になるルフトハンザドイツ航空のLH714とLH715便。
日本のANAもお世話になるのですが、なんとなく好きでいつもルフトハンザを使います。
何がいいのか・・・
程良く丁寧、つかず離れずのサービスかしら(笑)
食事については残念ながらANAの方が数倍美味しい。。。これはビジネスに乗っても思ってしまうところでは
あります。。。ルフトハンザの例外はドイツ料理が出た時はさすがに素晴らしい!
あとは〜、ドイツ人乗務員が気さくで、たいくつだと話に付き合ってくれることでしょうか(笑)
あ!あとドイツ発の時に出るトマトジュース「albi」が美味しい(^0^)スーパーで売っているんですけどね。
こう考えると、あんまり理由がない!?
黄色と紺のマークが好きなのかな。
ミュンヘンの我が家の最大のメリットは立地♪
このミュンヘン国際空港のチェックインカウンターまで、我が家の扉を開けてから1時間以内には着きます!
これだけは本当に助かっていて、そのほか、バス、地下鉄、路面電車、国鉄すべて徒歩圏内なので交通には
困らないのが嬉しい。それなのに夜ともなればしずか〜な環境、今の立地は本当にお気に入りです。
とここまで書いて、全く違う話題になってしまうのですが・・・
原発再開についてです。
本当にしてしまうのでしょうか・・・
まだ一年しか経っていない、何も検証が済んでいない、ましてはあれだけの犠牲を出しているのに・・・
ネットを見ると「まさか」の再開の方向に走っているような・・・
あくまで個人的意見ですが、これだけの犠牲を出して世界に迷惑をかけ、地震があるのは仕方のないことで、
でもまだ福島第一原発の事態終息等、いつになるかわからない状態で、原発をこれ以上使い続ける理由は
ないと思っています。それが早くも再開だなんて。
経済的に、ということはわかりますが、お金と人、どちらが大事なのか。
原発が爆発した時のことを思い出してみてください。
東京消防庁の人たちが涙ながらに放水に向かい、自衛隊も決死の覚悟で原発に向かい、原発管理をしている
人たちも放射能を浴びること覚悟で仕事をし続けて、そして住んでいる人たちが街を追われて。
あのときに「お金」が役に立ちましたか?
人の「勇気」と「覚悟」と「犠牲」に我々はなんとか首の皮一枚、つなげてもらうことができたのです。
あんなに報道され、「この先どうなるのか」と不安を毎日感じながら過ぎた日、それと今は何ら変わっていない。
自分も原発が爆発した時、テレビで見てしまいました。あの時の「終わってしまったか・・・」とふと思ってしまった
こと、そして翌日から東京を歩いている時、なんとなく目に見えないけれと『不思議な空気感』に包まれていた
ある種の恐怖を思い出します。
最近、一瞬冷却が止まった4号機、使用済み燃料1300本とそのプールの上には新しい燃料棒がさらに保管、
建屋自体が大ダメージを受けているため、重い機材が並んだ燃料プールの上は危険そのもの、3.11ともし
同じような地震がきたらどうなるでしょうか・・・あと30年、そのうちに来ない、なんていうことは保障できない
わけです。もしこの事態が起きれば再臨界が起き、日本どころか世界中に大ダメージを与えると言われています。
そんな危険なもの、もう「使うわけない!」という当たり前の答えが自分にはあったのですが・・・どうやら違う
ようです。
ドイツではご存知のようにメルケル首相が「2022年までに全原発を撤廃」という方針を打ち出し議会で
承認されました。メルケル首相は実は物理学者。前政権で脱原発をかかげてすすめていたものを、彼女が
首相になってから原発推進に逆戻ししました。しかし、3.11の事故が起き世論は一変、勿論彼女の中にも
変化があったことは間違いありません。問題はまだまだ山積しています、本当に原発なしでやれるのか、
そんなことして経済はどうなるのか・・・
しかし、10年というリミットを作り「この時間の中で解決策を見つけよう」というこの姿勢に、私は本当に感銘を
受けますし、ある種当たり前、とも思う気持ちもあります。危ないものとわかったのですから。そう、当たり前。
色々な意見があると思います。
とりあえずもしよかったら以下の番組、ぜひ見てください。
現実を直視することは大事です。海外の目は「嘘」や「隠す」ことは一切しません。
自国のことではないですし、そこは余計にです。
いずれも字幕があります。
ドイツ国営放送(ZDF)の放送「福島の嘘」
ドイツ公営放送(ARD)「フクシマをめぐる日本の沈黙、嘘、隠蔽」/今日本では政府や電気会社が新しい神話を浸透させようとしている
ドイツ国営テレビ放送ZDF「福島の嘘」を制作したヨハネス・ハーノ記者へのインタビュー映像/「今回の災害は四つです。地震、津波、原発事故、そして信頼の喪失の四つです」
イギリスの公共放送局・BBCが制作した福島第一原発事故のドキュメンタリー/Inside the Meltdown
これらの放送が3月11日、またはそれ前後に行われています。
日本だけの問題ではない、世界中の問題なのです。
私がドイツに=日本の外」にいるからそんなこと言える、とかそんなレベルの問題のことではりません。
皆が心配しているし注目している、もはや日本の今までの「長年の」都合だけでは済まされない。
「嘘」と名をつけて国営放送が流しているのです、ただごとではないし、我々日本人はもっとその事実を
知るべきではないでしょうか。
この大きな問題も震災と同じく個々で解決出来ることでがありせん。
しかし日本人である以上、考えるべきです。
あえてブログに載せさせていただきましたので、ぜひ番組をご覧になってみてください。
ブログランキングに参加中☆よろしかったら今日もこちらへ→ワンクリックして投票していただけたらと思います。よろしくお願いします
こちらもよろしくお願い致します☆(下の文字をクリックしていただくとホームページに飛びます)
藤井貴宏公式ホームページ
公式ホームページ