Pforzheim&シェレンベルガー&小山昭雄
ザハランク&昨日の出来事はまた明日以降に記事に載せさせて頂くとして・・・
今日は演奏会を聴きに久々に遠出しています。
お隣の州、バーデンビュルテンブルク州にあるPforzheimer(プフォルツハイム)に滞在しています。
ここにある室内オーケストラのゲストとして師匠・シェレンベルガーが吹き振りをするということで、急きょ行くことに。
今朝の電話、
「今日Pforzheimで演奏するんでしょ?奥さんもどうしても行きたいって言うから、行けるかな?」
師匠「きてくれるのか!もちろんさ、一番いい席取っておくから!それで明日は一緒に車で帰ろう。」
相変わらず本当優しい師匠。。。感謝です。
とはいえミュンヘンからは3時間半、なかなか遠いPforzheim。
駅について早速カリーヴルストゥをいただきます。このあたりのものが大好き♪
プログラムはハイドンの交響曲40番、モーツァルトのオーボエコンチェルト、キルマイヤーの室内楽、
そしてモーツァルトの交響曲29番というとてもシブイプログラミング。通にはたまりません(笑)
演奏は躍動感に満ちて、とにかく奏者と師匠が非常に良いコンタクトで演奏していたのが印象的でした♪
そして。。。
よくよくプログラムを見ると「Fagott Akio Koyama」
ん???
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
小山昭雄さんではないですか!!!!
ご存知の方には有名な、元シュトゥトガルト歌劇場のソロファゴット(サイトウキネンもずっと演奏されています)で
今はトロッシンゲン音楽大学の最高位教授であります。私が高校3年生の夏に講習会で出会って、室内楽等、
それはそれはぎゅうぎゅうに絞っていただいた恩師(笑)その後何度かお会いしたものの、かれこれ10年はお会い
していなかったのでそれはそれはすごい偶然!エキストラでの参加。
休憩中、トイレに行くと、これまた
ん?????
もしかしたら昭雄さんの奥様???
と思われる方が。。。
数少ないファゴットのソロ、しかしあまりに素晴らしすぎる音色とニュアンスで存在感抜群でした♪
演奏会はアンコールも大成功で終演。
早速ステージを上がって楽屋に行こうとするやいなや、師匠が手を振り嬉しそうな笑顔で出迎えてくださいます。
そして昭雄さんに「あの〜」と声をかけると「あ〜!○○の講習会の時の藤井君じゃないの!!!」と
10年ぶりにも関わらずしっかり記憶してくださっておりました!嬉しい(><)
演奏会が終わってすぐだというのに20分以上の長立ち話(^^;)
本当に嬉しかったんです!!!出会いってすごいなぁ。。。
昭雄さん、そしてピアニストの奥様と。
そして師匠に「さぁ、一緒に打ち上げに行くぞ!」と早速誘われ・・・
まずは地元のビールで乾杯♪
「勿論マールタッシェを食べなきゃ」と言われるがままに地元料理{ラビオリに近い}を頼みました。
これが美味しくて!!!
しかし座った席、超VIP席であわあわ(@。@)団員さんを差し置いて、我ら、師匠、ベルリンフィル時代の仲間、
オケのゼネラルマネージャーというよくわからないシチュエーション(^^;)とにかく一緒に話て飲みたかったみたいです。
嬉しいことです。
もう帰るかな〜と思っていたら
「キャラフェのワインを!」と師匠。。。
えええ・・・・・
皆「水で」とか「もうOKです」と。
私ももういっぱい、と言おうと思った瞬間、
「タカヒロは大きいグラスか?小さいグラスか??」
との質問(^^;;;;)
あはは、勿論。。。頂きます、私も(笑)
よっぽど飲みたかったんだなぁ、師匠。。
ということでまた良い一日を過ごすことが出来ました!!!感謝!
後日昭雄さん宅にもおじゃまさせていただくことに決定♪楽しみです♪
さて、明日は一緒に車でミュンヘンへ。
そして会うのはホルンの王と称されるベルリンフィルの宝、シュテファンドールにに一年ぶりにお会いします!
アンサンブルウィーン=ベルリンの録音が明日からあるんです。ふふふ、お邪魔させて頂くことが出来そうで今から
わくわくわくわく(笑)なんてありがたい!!!!
またレポートしたいと思います(^−^)
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