今はプラハにきています。
かれこれやはり6年ぶりでしょうか。大学を出てすぐのころからしばらく、チェコフィルハーモニー管弦楽団の首席オーボエ奏者・ヤナ ブロジュコバ女史に数年、プライベートレッスンでお世話になったことから、よくこの地を訪れていました。
まだ自分が高校生の頃、友達から借りたビデオ、それはミュンヘン国際コンクール・木管五重奏の部で当時一位に輝いた、チェコ人で結成された団体「アフラートゥスクインテット」の優勝演奏。ホルンは名手ラデクバボラク。その洗練されたアンサンブル、そしてなんといってもオーボエの放つなんとも魅力的な音と音楽性に曳かれた私、「いいなぁ!」と憧れをもっていました。
それが藝大4年生の時、ある先輩から「チェコの友達(私の先輩)のところに行くけど藤井君も行ってみたら?あのチェコフィルのオーボエ奏者のレッスンとかいいんじゃない?」という勧めであまりわけがわからないまま、プラハへ赴いたのは2003年のこと。何もわからなかった私に先輩はじめ、当時のチェコフィルを代表するトランペットの団員であったケーマル氏にもお世話になり、女史にお会いすることができました。それがブロジュコバだったわけです。本当にびっくりし、その魅力的なオーボエとお人柄に出会えた時の感動は今でも宝物となっています。
その後、日本でもプラハでも何度もお世話になりましたが、最後に訪れてからかなりの年数が経ってしまいました。ですがまたこうして訪れることができ、本当に感無量。やはり素晴らしい街です!世界一ではないかと思うこの素晴らしさ、写真だけでもぜひご覧ください!(ブリュッセルとウィーンはまた後ほど)
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