オーボエ奏者・藤井貴宏 オフィシャルブログ Grüß Gott aus Bayern!

音楽&ビールの街・ドイツはミュンヘンから、再びバイエルンの田舎にお引っ越し♪自然の中で生活しながら音楽や日々の話題を中心に掲載中です☆

ヨーロッパといえば石畳、ですが。。。

ヨーロッパ、といえば皆さんは何を想像するでしょうか?

色々なものを想像する方がいらっしゃると思います。

その一つに石畳の街並みを馬車の音がカタコトして・・・みたいな雰囲気を想像される方も多いのではないのでしょうか。残念ながらミュンヘンはすでにお馬さんが馬車を曳いて走るという風景は見られませんが、お隣ザルツブルクミュンヘンでは観光用はじめ未だにその姿と音を聞くことが出来ます。



ちなみにこちらはザルツブルクの街中。







カラヤンの葬儀が行われた教会内部






同教会の外部






ザルツブルク音楽祭が行われるフェストシュピールハウス








ザルツブルクの宮殿のお庭







馬は走っていませんが、勿論ミュンヘンも市街地は未だに石畳。古い教会や市庁舎をより引き立ててくれる、素敵な風景をみせてくれています。






そんな街中、今はトラム(路面電車)が走って古い物との融合を見せているわけですが、つい最近まで大規模なトラムの線路の改修工事がありました。夏の間ずっとその区間は運転取りやめ(^^:)みんな怒らないのかしら(^^;)
そんな折、市街地を散歩していると・・・・





トラムの線路の工事中に遭遇!

石畳だったところを・・・

また石畳にしています

元々も石畳だったのに。。。

そこで見たものは、一つ一つの石を丁寧にはめ込んでいく工事現場の方。。。

こうやって未だに一個ずつ石をはめているのかぁ、と感心してしまいました
古い物を残していく、それはとても根気のいることだと言いますが、それを垣間見たような気がしました。
不便(石畳はアスファルトにくらべがたがたしますから)なのものを、これまた一個ずつをかけてもそれを作っていく。なんか「味わい」みたいな便利さとは無縁の素敵なものを感じた瞬間でございました



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