オーボエ奏者・藤井貴宏 オフィシャルブログ Grüß Gott aus Bayern!

音楽&ビールの街・ドイツはミュンヘンから、再びバイエルンの田舎にお引っ越し♪自然の中で生活しながら音楽や日々の話題を中心に掲載中です☆

ミュンヘンフィルハーモニー


18日。
パリを後にして再びミュンヘンに戻りました空港に降り立つと「うんうん、ドイツ」というくらい、やはり「すべて」がフランスとは違います、空気や風景はもちろん、時の流れるスピードや人の多さ等など。。。

そして今日はミュンヘンフィルハーモニー定期演奏会に行こうと計画をたてておりました。会場のガスタイク芸術文化センターにはまだ一度も行ったことがなかったですし、ミュンヘンフィルにはこの1月HPACで同僚だったクラリネットのラスロ・クティが奏者として入団、今試用期間中なので「もしかしたら会えるかな」なんて淡い期待を抱きつつ足を運びました

会場に入ろうと思ったら、外ではすでに「ビールタイム」が始まって多くのお客様が「よい雰囲気」で一杯飲んでおられました。もちろん私も参加して・・・


この感じ、うんうん素敵です

中に入ると思った以上に大きくてきれいなホール響きもよさそう
プログラムはベルリオーズの序曲に始まりラヴェルのピアノコンチェルト、プロコフィエフ交響曲5番というかなりしっかり、そしておもしろいプログラムでした。団員があがると・・・・いました、ラスロ久々に見る彼は立派に見えそして少しどっしりした感じ、馴染んでおります(笑)指揮のジェームスコンロンが病気のため代わりに上がったのが彼の弟子で若干30歳のアメリカ人。この人がすごかった!予想を覆す素晴らしい指揮でこの大きなオーケストラを自在に操っておりました。しかも音楽の構築が彼の中でしっかりできているため、こちらに説得力ある音楽が届けられます。プロコフィエフは長くて単調になりやすい曲にもかかわらずこれまた素晴らしい演奏。耳の肥えたミュンヘンっ子たちも大喝采の素晴らしい演奏会となりました

演奏会後、楽屋でラスロと久々の再開、次回近いうちにまた会うということを約束し帰ってまいりました。



そしてすこ〜し夜散歩。ビール屋さんが閉まってしまっていたのが残念
でもとても有意義な4日間でありました



そして今はというと。。。。
毎日毎日雨、、、、なんです。もう丸5日間降り通していて、しかも気温は10度前後にしかならないという寒さ(*。*)日本の梅雨より雨が降っている印象を受けます。シェフと奥さまがいないので車の運転が増えていますそう、先週からはこのうちにシンガポールから7歳の日本人がホームステイに来ています。名前はゆうき君、昨年まで3女のレニとドイツで同じクラスだったそうで、これまた元気な男の子またまたこのおうちがにぎやかになっております(笑)



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