今回のフェスティバルに昨秋お世話になったドイツの名手・インゴー・ゴリツキ氏がゲストの一人としていらしています
1年前にこのフェスティバルに参加しようと思った時は、彼と知り合いになっているとはつゆ知らず・・・「フジー、なんでいるんだ？」って昨日の晩に言われ「じゃぁビール飲もうか」と2人きりでホテルのバーへ・・・。飛行機が遅れて、ピアノとの合わせをしたばかりだというのに飲む飲む・・・・。「今日はおごりだからもう一杯・・・」と言われるままに1時過ぎまであれやこれやと話をさせていただきました（＊。＊）おかげで眠いのなんのって。。。そして今日は氏のリサイタルがありました
その前に「リサイタル終わったらヘルプしてくれないか？パソコンが動かないんだよ」と。。。リサイタルなのに落ち着いておられます（笑）巨匠です
これがまた超ヘビー級に重いプログラム・・・
オーボエ吹きのかたならわかっていただけると思いますが、、、
バッハの1030、イサン・ユンのピリ、ドゥヴィエンヌのｄ−mollソナタ、レントゲンのソナタ１番、そしてサン＝サーンスのソナタ。。。なのに昨晩飲みまくり・・・65歳を超えているとは思えません。「今日大丈夫かなぁ」なんて氏が言っていましたが、問題なく素晴らしいリサイタルに
それぞれの時代に合わせて「言葉」で終始語りかけておられ、素晴らしい音楽で2時間があっというまにすぎてしまいました
「フジー、明日は早くないだろ？飲もう」と言われるままにワインをごくり・・・。そしてホテルに戻って「ギネス２つ」と当たり前のように氏が一言・・・結局飲みながらパソコンヘルプです（＾＾；）こちらは無事に解決したのでよかったですが、連日御馳走になっているあたり、罰が当たらないか心配です・・・。今日もおとなしく寝たいと思います・・・。毎日素晴らしい体験をさせていただいております。あるオーストラリア人のオーボエ吹きが「ここまで32時間かかったよ」とぽそり・・・世界って広いですね
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