先週末土曜日でのエロイカの演奏は久々に「魂」を込められた気がしました。
音楽をする上で「冷静に表現する」ことはとても大事だと言われます。確かに。
ただ時には冷静ではいられなくなる瞬間というのがあります。まさに土曜日は「それ」でした。
前半はいつも通りのテンションのオーケストラだったようですが、後半のエロイカは何故か最初からテンションというか熱を伴っていました。井上氏もそれを感じていたのか、いつにも増して「要求」を沢山してくるのです。２楽章、オーボエの「G(ソの音」から始まるテーマ、その「ソ」がピタリと雰囲気にはまったのです。「これはきた」なんて勝手に思っていたのですが、オケ全体が本当にピッタリ支えてくれて本当に「うったえる」ことが出来ました
それ以降も本当に集中できて、自分的に本当に「成長したな」と思ってしまったんです
あの長い曲を2000人のお客様が息をのんで聞いていた雰囲気、すごかった。終わった瞬間、なんともいえない間のあと、ブラボーの嵐。こういうときはお客様にも伝わるものなんですね、改めて「音楽を共有する」ということを感じました。音楽は本当に素敵です
今日はチクルス２回目の練習初日。
また頑張りますよ、ぜひ聴きにいらしてください
そう、ひとつ嬉しいことが。。。
以前紹介した我が家の金魚君たちがなんと産卵したんです
しかも今日何匹もふ化しました
まだうまく泳げないようで水槽の下に・・・うちで金魚すくいできるようになるかも・・・・
（下にいる黒い小さな物体がみんな赤ちゃんです
）
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