ドイツに帰ってきて来るや否や、早速地方での演奏。移動は体に堪えますがこの青空を見たら元気いっぱいです！この日はお祭りがあってとっても良い雰囲気でした。
このブログを書いている時間は午前1:30。ちょっと前にドイツの西の端にあるザールブリュッケンから戻りました。日本とは違い新幹線は基本24時間運航されていて、ミュンヘンの市内交通の一部も24時間営業、おかげで公共交通でこの時間に家にたどり着くことが可能です。今回は2泊3日、藝大の同期で今はザールブリュッケンを中心に活躍しているオルガン＆チェンバロ奏者の竹口苗里さんとのリハーサルの為の滞在、彼女の興味深い解釈をヒントに、そして良い方向性を模索する良い時間を過ごすことが出来ました。
彼女とのコンサートが9月と10月に併せて4回、兵庫、名古屋、東京×2回あります。順次お知らせさせていただきと思いますが、今日は以下の二つを。
先ずは兵庫県芦屋市でのソロコンサート。バロックと古典の作品をピアノで演奏するという、珍しい演奏会。バロック奏者の彼女の解釈をピアノで表現してくれるとても興味深い演奏会です。そしてモーツァルトのオーボエ協奏曲をピアノでというのも私にとっては初の試みです。クラシカの贅沢な空間でゆっくりとしたひと時をお過ごしいただきたいともいます。鑑賞ご希望の方はsoncreer2001＠msn,com（藤井）までご連絡ください。
そしてこちらは名古屋での演奏会。過去二回お世話になっている素晴らしいホール、宗次ホールでの平日午後の演奏会。少し短めの演奏会ですが、今回はとても濃厚なプログラム。竹口さんに加えて、名門ラ・プティットバンドで長く活躍されたチェロ奏者の高橋さんをお招きして、イタリアとドイツの作品を中心としたバロック音楽の演奏会です。こちらも大変に面白い演奏会になりそうです。ぜひご来場いただければ嬉しく思います。芦屋同様、藤井までご連絡いただければチケットをご用意させていただきます。
話は変わりまして、去る8月5日仙台、そして7日に長野・小布施で演奏させていただいたピアノの海老名遙香さんとの演奏会、おかげさまで大盛況のうちに終えることができました。素敵な雰囲気を作ってくださったお客様一人ひとりに感謝申し上げます。とても重厚なプログラムでしたが最後まで集中して聞いてくださり、私もとても良い時間を過ごすことができました。ピアノの遙香ちゃんも大変な日程で弾いてくださいましたが、良い音をたくさん奏でてくださいました。「こんなにアンサンブルが楽しかったのは初めてです！」と真顔で言ってくださって、とっても嬉しかったです！ありがとう！
仙台の終演後に。
仙台の夜、私が高校生時代から慕っていた後輩の仙台フィル・フルート奏者の宮嵜秀美ちゃんが急きょ時間を作って会いに来てくれました！もう15年ぶりくらい？もう半泣きでした・・・元気に変わらずとっても素敵でいてくれて、嬉しかった！！！また共演する機会がありますように！！！本当にありがとう！
長野での演奏会のあと、遙香ちゃんのリクエストで深夜ラーメンへ（笑）信州味噌を使ったこちらのラーメン、私大好きなのですが、彼女も大興奮してくれました。長野らしいものはこれしか食べさせてあげられなかったので、また来てくださいね〜！
数日前、ミュンヘンで再会。あれやこれやとお話ししながら反省会という名のおしゃべりをしました。無事に終えることが出来たのも主催してくださったカワイショッブ仙台店、BUDさん、ご協力いただいた皆さま、そしてお客様のおかげです。本当にありがとうございました！そして11月5日（日）の15:00から、ミュンヘンで再び演奏会があります。ぜひお近くの皆様、いらしてただければうれしく思います。こちらもどうぞよろしくお願い致します♪
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